資格

あん摩マッサージ指圧師

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あん摩マッサージ指圧師は、業として(仕事として)あん摩・マッサージ・指圧を行うことができる国家資格です(あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師に関する法律1条)。世間には整体やカイロプラクティック、足裏マッサージといった様々なマッサージがありますが、これらを提供している業者は、必ずしもこの資格を有しているわけではありません。マッサージは本来は有資格者しか行えず、これらのサービスは、リラクゼーションサービスという扱いになっています。これに対して、有資格者が行うマッサージは、治療行為として認められたもので、健康保険の対象にもなります(保険の適用には医師の同意書が必要です)。

あん摩、マッサージ、指圧とは

あん摩は、古代中国で生まれたとされ、奈良時代には日本に伝わったとされています。あん(按)は「おさえる」、摩は「なでる」の意味です。衣服の上から、体の中心部から手足に向かって手技を施します。

マッサージの発祥はヨーロッパです。オイルやパウダーを使って、直接皮膚を刺激します。あん摩とは逆に、手足から体の中心に向かって手技を施します。

指圧は、日本で発達したものです。明治~大正に成立したとされます。衣服の上から、体の一定の部位を押します。

あん摩マッサージ指圧師になるには

あん摩マッサージ指圧師になるためには、国家試験に合格する必要があります。国家試験を受験するには、受験資格があります。受験資格を得るためには、高校卒後、3年以上、養成施設(あん摩マッサージ指圧師の養成課程がある大学、短大、専門学校)で知識及び技能を修得する必要があります。視覚特別支援学校(旧来の盲学校)にも理療科と呼ばれる養成課程があります。

国家試験の内容

試験科目は、以下の通りです。

医療概論(医学史を除く)、衛生学・公衆衛生学、関係法規、解剖学、生理学、病理学概論、臨床医学総論、臨床医学各論、リハビリテーション医学、東洋医学概論・経絡経穴概論、あん摩マッサージ指圧理論及び東洋医学臨床論

試験は、筆記試験のみで、視覚障害がある方については、拡大文字や超拡大文字、点字を使った受験や、養成施設等の長がやむを得ないと認めた場合には、試験問題を録音したDAISY-CDの使用又は試験問題の読み上げの併用による受験も認められます。証明器具や読書補助具、点字タイプライター等の使用も可能です。

試験の合格率など

試験の合格率は、概ね85%程度です。受験者は若干減少傾向にありますが、合格率はほぼ横ばいです。平成27年度の場合、受験者1,687名に対して合格者は1,422名、合格率は84.3%でした。

あん摩マッサージ指圧師は、以前は視覚障害のための資格という側面が強く、そのため現在でも養成施設の数が少ないという特徴があります。国家試験よりも、養成施設に入学するほうが難しいともいわれています。

今後の展望

あん摩マッサージ指圧師の資格は、生涯働ける資格として人気を集めています。そのため資格者が増え、求人倍率が高くなってきている職場もあります。それでも、年齢を問わない求人も多いため、新卒者ばかりでなく、社会人が取得を目指す資格としても魅力があります。

はり師、きゅう師の資格をともに取得している人は、鍼灸マッサージ師、三療師、あはき師などといわれ、仕事の幅が広がります。これら3つの資格の受験資格を満たすことができる養成施設もありますから、そういった施設に入学すると有利です。

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