資格

リテールマーケティング(販売士)検定

リテールマーケティング(販売士)検定は、日本商工会議所及び各地の商工会議所が実施している検定試験です。流通・小売の分野で唯一の公的資格です。

商品の販売だけでなく、企画や営業に関する知識も網羅した内容が問われる試験なので、流通・小売以外の分野でも活用することができる知識が身に付きます。

検定試験のレベル

リテールマーケティング(販売士)検定試験には、1級から3級までのレベルがあります。各級の試験には受験資格は設けられておらず、誰でも受験できます。1級や2級から受け始めることも可能です。2級と3級については併願受験することもできます。

3級は、マーケティングの基本的な考え方や流通・小売業で必要な基礎知識・技能を理解しているレベルです。接客や売場づくりなど、販売担当として必要な知識・技術を身につけた人材を目指します。

2級は、マーケティング、マーチャンダイジングをはじめとする流通・小売業における高度な専門知識を身につけているレベルです。販売促進の企画・実行をリードし、店舗・売場を包括的にマネジメントする人材を目指します。

1級は、経営に関する極めて高度な知識を身につけ、商品計画からマーケティング、経営計画の立案や財務予測等の経営管理について適切な判断ができるレベルです。マーケティングの責任者やコンサルタントとして戦略的に企業経営に関わる人材を目指します。

試験の内容

出題形式は、1級は客観式選択問題と記述式問題です。2級と3級はマークシート方式による選択問題です。以前実施されていた1級の面接試験は、現在は廃止されています。

出題科目は各級共通で、(1)小売業の類型、(2)マーチャンダイジング、(3)ストアオペレーション、(4)マーケティング、(5)販売・経営管理の5科目です。5科目とも100点満点です。

試験時間は、1級が(1)(2)(3)の3科目で120分、(4)(5)の2科目で80分です。2級は(1)(2)の2科目で60分、(3)(4)(5)の3科目で90分です。3級は5科目で100分です。

科目免除の制度があり、1級の場合は、70点以上を獲得した科目について次回・次々回の試験でその科目が免除になります。2級と3級については、商工会議所が実施する販売士養成講座の修了、指定通信教育機関の養成通信講座の修了などによって免除される科目があります。

試験の合格率など

試験の合格基準は各級とも、全科目の平均点が70点以上であり、かつ50点未満の科目がないことです。

試験の合格率は、試験回による差が比較的大きくなっています。

3級の場合、合格率は45%~70%程度です(2016年7月の試験の場合、受験者9,291名に対して合格者は6,445名で合格率は69.4%です)。

2級の場合、合格率は45%~65%程度です(2016年7月の試験の場合、受験者4,976名に対して合格者は2,573名で合格率は51.7%です)。

1級の場合、合格率は15%~30%程度です(2016年2月の試験の場合、受験者1,144名に対して合格者は220名で合格率は19.2%です)。

今後の展望

リテールマーケティング(販売士)検定は、単に販売業の知識を学ぶだけでなく、接客のマナーや従業員の育成などのマネジメント、企画立案や予算の策定方法といった幅広い分野から出題がなされます。この検定試験に合格することでビジネスに必要な様々な知識が身に付きます。商工会議所が実施する試験ということで信用性も高い試験です。

リテールマーケティング(販売士)検定は、今後ともビジネスの基礎を学ぶために有効な資格であり続けると考えられます。

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