資格

不動産鑑定士

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不動産鑑定士は、その名の通り不動産の鑑定を行う仕事です。不動産鑑定士は国家資格であり、不動産の鑑定評価は不動産鑑定士の独占業務です。

不動産鑑定士の仕事

不動産鑑定士の主な仕事は、不動産を鑑定して不動産鑑定評価書を作成することです。不動産鑑定の依頼元としては、国や都道府県、市町村、裁判所といった公的機関と、企業や個人があります。公的機関からの依頼があることは、不動産鑑定士が安定した職業であると評価されることの根拠の一つになっています。

また、不動産鑑定士の仕には、不動産に関するエキスパートとして不動産の有効活用や開発計画のアドバイスを行うコンサルタント業務などもあります。

不動産鑑定士になるには

不動産鑑定士になるためには、不動産鑑定士試験に合格して、その後に実務研修を修了した上で、登録を受ける必要があります。

不動産鑑定士試験には特別な受験資格はなく、誰でも受験することができます。

実務修習は、国土交通大臣の登録を受けた実務修習期間が実施するとされていますが、現在のところ、登録機関は「公益財団法人 日本不動産鑑定士協会連合会」のみです。実務修習には、1年、2年、3年の3種類のコースがあり、講義、基本演習、実地演習の三つの単元から構成されます。実務修習の最後には修了考査があります。修了考査の合格率は、90%を若干下回るくらいです。

試験の内容

不動産鑑定士試験には、短答式試験と論文式試験があります。短答式試験に合格すると論文式試験を受験することができます。

短答式試験に合格すると、その後2年間短答式試験の免除を受けることができます。つまり、一度短答式試験に合格すると、その年を含めて3年間論文式試験を受験することができます。

短答式試験は、マークシート方式で行われます。試験科目は、不動産に関する行政法規と不動産鑑定評価に関する理論です。この2科目が午前と午後に2時間ずつの試験時間で行われます。

論文式試験は、記述式で行われます。試験科目は、民法、経済法、会計学、不動産の鑑定評価に関する理論の4科目です。論文試験は、3日間にわたって行われます。1日目の午前が民法、午後が経済学、2日目の午前が会計学、午後が不動産の鑑定評価に関する理論です。3日目の午前と午後も不動産の鑑定評価に関する理論です。3日間とも午前と午後の試験時間は2時間ずつです。論文試験の配点は、民法、経済学、会計学がそれぞれ100点で、不動産の鑑定評価に関する理論が300点です。

試験の合格率など

短答式試験の合格率は、概ね30%程度です。平成28年の場合は、受験者数1568名に対して合格者511名で、合格率は35.1%でした。なお、合格点比率は、総得点の63.75%でした。

論文式試験の合格率は、10数%程度です。平成28年の場合は、受験者708名に対して合格者103名で、合格率は14.5%でした。なお、平成28年の合格点は、348点でした。

今後の展望

不動産鑑定士は、弁護士、公認会計士と並んで文系三大資格と呼ばれることがあります。そして、不動産鑑定士は、これらの資格の中でも、比較的安定している資格であるといわれています。難易度の高い資格ではありますが、それだけの価値がある資格であるといえます。

また、不動産鑑定士試験では試験問題の見直しが行われていて、実務的な知識や経験を有していなければ解答が困難な問題は減らされています。これから勉強を始める人にとっては、有利な変更であるといえます。

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