資格

介護支援専門員(ケアマネジャー)

tsushinkyouiku1

介護支援専門員は、ケアプランの作成などを通じて介護保健サービスの中核を担っています。ケアマネジャーあるいはケアマネという略称が用いられることも多いのですが、介護支援専門員というのが正式名称です。

介護支援専門員の仕事

介護支援専門員の仕事は、高齢者が居宅(在宅)でサービスを受ける場合と、介護保健施設に入所してサービスを受ける場合とに大きくわけられます。勤務先としては、前者の場合は、居宅介護支援事業所(ケアマネ事業所)や介護予防支援事業所(地域包括支援センター)、後者の場合は、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)や介護老人保健施設、介護療養型医療施設などがあります。

居宅の場合は、利用者(要介護者や要支援者)から相談を受け、ケアプランを作成します。作成したケアプランは、利用者に同意を得ると共に、居宅サービス事業者等とも調整を行います。また、相談者が要介護認定を受けていない場合は、要介護認定の申請手続を代行したりもします。

介護施設に入所している場合は、施設サービス計画を作成します。施設サービス計画について利用者に説明して理解を求めたり、施設の介護職員と計画の調整などを行ったりするのも介護支援専門員の仕事です。

介護支援専門員になるには

介護支援専門員になるためには、都道府県単位で実施される「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格して、「介護支援専門員実務研修」を修了した上で、「介護支援専門員証」の交付を受ける必要があります。

試験を受験するためには、受験資格として5年以上の実務経験が必要です。具体的には介護保険法施行規則113条の2で定められていますが、医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士などの各資格に基づいた業務についていたこと、または介護老人福祉施設や介護老人保健施設などで生活相談員や支援相談員として相談支援業務についていたことが必要です。平成29年度に実施される試験までは、経過措置として特別な資格を有していなくても介護業務に10年以上従事していれば受験資格が与えられます。

試験の内容

介護支援専門員実務研修受講試験は、マークシート方式で行われます。介護支援分野から25問、保健医療福祉サービス分野から35問の計60問で、試験時間は120分です。

試験の合格率など

試験は都道府県単位で実施されていますが、全国の統計としては以下のとおりです。

試験の合格率は、以前は20%前後でしたが、最近は低下する傾向にあり、平成27年度実施の試験の場合は15.6%となっています。受験者数は134,539名、合格者数は20,924名です。

なお、職種別の合格者としては、平成27年度に実施された試験の場合、介護福祉士が63.1%、看護師・準看護師が11.4%、相談援助業務従事者・介護等業務従事者が10.9%、社会福祉士が8.2%などとなっています。

今後の展望

介護支援専門員は、設置義務がある施設などもあり、介護関係の仕事の中でも求人が多い仕事です。資格を取得するためには実務経験が要求されますから、誰にでも取れる資格というわけではありませんが、介護職として勤務している人のキャリアアップとしても有効な資格です。高齢化が進む中、介護支援専門員は、今後も有望な資格であると考えられます。

人気の通信教育  人気の通信教育

関連記事

  1. tsushinkyouiku1 通関士
  2. tsushinkyouiku1 ハウスクリーニングアドバイザー認定試験口コミ評判
  3. tsushinkyouiku1 人気資格ランキング
  4. tsushinkyouiku1 CAD利用技術者試験
  5. tsushinkyouiku1 心理カウンセラー・メンタル心理資格ランキング
  6. スピリチュアルタロットアドバイザー口コミ評判
  7. スーパーフードアドバイザー口コミ評判
  8. 発酵食健康アドバイザー認定試験の口コミ評判
PAGE TOP