資格

健康運動指導士

健康運動指導士というのは、「公益財団法人 健康・体力づくり事業財団」が認定を行っている資格です。同財団によれば、健康運動指導士とは「保健医療関係者と連携しつつ安全で効果的な運動を実施するための運動プログラム作成及び実践指導計画の調整等を行う役割を担う者」とされています。実際の勤務先としては、アスレチッククラブやフィットネスクラブなどが多く、これらの施設で運動プログラムの作成などの仕事をしています。近年では、病院や老人福祉施設などで働く人も増えています。

健康運動指導士になるには

健康運動指導士になるためには、年に3回実施される認定試験に合格する必要があります。試験を受験するためには受験資格を満たす必要があります。健康運動指導士の受験資格には、大きく分けて二つあります。健康運動指導士養成校の養成講座を修了することと、健康運動指導士養成講習会を受講することです。

要請校というのは、体育大学のスポーツ健康学科などがこれに当たります。

講習会は、誰でも受験できるというものではなく、医療系の資格(看護師、助産師、薬剤師など)の有資格者や、保健師や管理栄養士の有資格者、4年制の体育系の大学の卒業生、日本体育協会が認定する資格(スポーツプログラマーやアスレチックトレーナーなど)の有資格者、日本フィットネス協会が認定する資格(ADEやADDなど)の有資格者であることが受講資格とされています。

講習会は、どのような資格に基づいて受講するかによって、修了のために必要となる単位数が異なります。40単位コース、51単位コース、70単位コース、104単位コースの4つのコースがあります。

養成校の要請過程を修了するか講習会を受講すると、認定試験を受験することができます。認定試験に合格して、健康運動指導士台帳への登録を行うことによって、健康運動指導士となることができます。

なお、健康運動指導士は5年ごとの更新が必要です。更新のためには、財団が実施する更新必修講座を受講するなどの要件を満たす必要があります。

認定試験の内容

認定試験は、マークシート方式で行われます。4肢択一問題が75問出題され、試験時間は120分です。

出題内容は、講習会のカリキュラム内容に沿ったものです。講習会のカリキュラムは、受講資格に合わせて6つのカテゴリーに分けられています。各カテゴリーにはいくつかの科目が配分されています。例えば、健康管理概論や健康づくり施策概論、運動生理学、生活習慣病、体力測定と評価、運動障害と予防などの科目があります。

認定試験の合格率

平成28年11月実施の試験の場合の合格率は以下の通りです。

講習会の104単位コースの受講者は、受験者5名に対して合格者は5名で合格率は100%です。

70単位コースの受講者は、受験者14名に対して合格者は12名で合格率は85.7%です。

51単位コースの受講者は、受験者26名に対して合格者は16名で合格率は61.5%です。

40単位コースの受講者は、受験者82名に対して合格者は62名で合格率は75.6%です。

養成校の養成講座修了者は、受験者203名に対して合格者は116名で合格率は57.1%です。

なお、認定試験に合格できなかった場合には再受験が可能です。再受験者の合格率は、受験者137名に対して合格者は46名で33.6%です。

今後の展望

高齢化が進んでいる日本では、単に長生きするのではなく、健康に生活することの重要性が高くなっています。そのため医学的な知識を持って運動指導にあたることができる健康運動指導士のニーズはこれから一層高まっていくと予想されます。

健康運動指導士は、まだあまり知名度が高くない資格ですが、将来有望な資格です。

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