資格

助産師

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助産師は、昔は「産婆さん」などと呼ばれていました。産婆さんのイメージで考えると、お産の際に赤ちゃんを取り上げることを仕事にしていると思えます。もちろん、それも間違いではないのですが、助産師の仕事はもっと幅広いものです。法律上は、「厚生労働大臣の免許を受けて、助産又は妊婦、じょく婦若しくは新生児の保健指導を行うことを業とする女子をいう」とされています(保健師助産師看護師法3条)。つまり、産前の妊婦の体調管理や、母乳指導や乳児指導といった産後のケアまで含めた、妊娠・出産・育児の様々な場面にかかわる仕事です。

ちなみに、助産師は、看護婦が看護師に名称が変更されたのと同様に、助産婦から名称が変更されました。しかし、法律でも「女子」と明示されていることからも分かるように、助産師の資格の取得は女性に限定されています。

助産師国家試験について

助産師になるためには、国家試験に合格しなければいけません。

試験内容は、一般問題が1問1点の75問(75点満点)、状況設定問題が1問2点の35問(70点満点)です。計145点満点で、87点以上が合格基準となります。

助産師国家試験の合格率は、極めて高くなっています。平成28年に実施された試験の場合、受験者が2008人、合格者が2003人、合格率は99.8%です。かなりの確率で合格することができる試験ですが、受験するためには受験資格を満たす必要があります。

合格後は、免許申請を行って、助産師名簿に登録することによって、助産師として業務をすることが可能になります。

助産師国家試験の受験資格について

助産師国家試験を受験するためには、前提として看護師の資格を取得していなくてはいけません。看護師の国家試験に合格して看護師の資格を得てから、助産師学校・助産師養成所で1年以上学ぶことで、助産師国家試験の受験資格が得られます。国家試験の合格率が極めて高いのに対して、助産師学校・助産師養成所は、看護師のそれよりも数が少なく、入学が難しくなっています。助産師を目指す上では、助産師学校・助産師養成所に入学することの方が難関といえるかもしれません。

ただし、大学の看護系の学科や4年制の専門学校では、看護師国家試験の受験資格を得ると同時に、助産師国家試験の受験資格も得られるカリキュラムを設定しているところもあります。こういったところで学べば、卒業と同時に助産師国家試験の受験資格を得ることができます。この場合、看護師と助産師の試験は同時期に受けることができますが、看護師国家試験に合格していない場合、助産師として助産師名簿に登録することはできません。

産婦人科医との差異

助産師は、医師ではありません。したがって、助産師は、正常な分娩の場合は、医師の指導を受けることなく自分で行うことができますが、医療行為を行うことができません。手術である帝王切開はもちろん、吸引分娩や陣痛促進剤の投与といったことも行えません。

出産の際に、妊婦や胎児の生命や健康に危険がある出産については、助産師には行えず、産婦人科医が担当することになります。

今後の展望

助産師は、自ら助産院を開業することも可能な資格ですが、病院で勤務することも多くなっています。産婦人科に勤務して、看護師としての知識や技術も生かして活躍している助産師も多くいらっしゃいます。産婦人科医が不足している状況の中、今後もニーズが高まっていくことが予想される資格です。

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