資格

司法書士

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司法書士は、土地や会社に関する登記の申請行為を代理することを主な仕事としています。弁護士の場合、司法試験に合格した後、司法修習というものがありますが、司法書士は、試験に合格すれば、それだけで司法書士として仕事を行うことができます。

試験の内容が異なるので、単純に比較することはできませんが、司法書士試験は、司法試験に次いで合格が難しいとされる法律系の資格試験です。

司法書士の仕事

司法書士は、登記申請の代理を行うことを主な仕事としています。例えば、土地の売買を行った際の移転登記や、会社を設立した際の設立登記についての手続の代理は、司法書士が行います。

また、供託の手続の代理を行ったり、裁判所や検察庁、法務局に提出する書類を作成したりすることなどの、法律問題に関係する業務を行うことができます。

司法書士は、弁護士のように、裁判の場で当事者の代理人となることはできません。

ただし、司法書士の中でも法務大臣の認定を受けた「認定司法書士」には、簡易裁判所で取り扱う事件について、当事者の代理人となる資格が与えられます。

認定司法書士になるためには、所定の研修を受けた後、「簡裁訴訟代理等能力認定考査」に合格する必要があります。

司法書士試験の内容

司法書士試験には、短答式試験(マークシート式)と、記述式試験、口述試験があります。短答式試験と記述式試験は、同一日に実施され、その合格者のみが口述試験を受験します。

短答式試験では、主に法律知識が問われます。全部で11科目が出題され、出題範囲が広いのは、司法書士試験の特徴となっています。

記述式試験では、不動産登記法と商業登記法について出題されます。実務に就いてから登記を申請するときに書くことになる登記申請書に近いものを作成します。

記述式試験が司法書士試験の本体といえます。しかし、司法書士試験は、短答式試験の成績が基準点を満たしてないとそれだけで不合格になるので、短答式試験の勉強も手を抜くことはできません。

口述試験というのは、試験官との口頭でのやり取りで行われる試験です。

口述試験の合格率は極めて高く、不合格になるのは、毎年数人程度です。

司法書士試験の傾向

司法書士は、試験に合格すれば、それだけで実務家として活動することが可能になります。実際には、司法書士事務所に就職して、経験を積んでから独立開業を目指すという人が多いのですが、制度上は、最初から自分で開業することも可能です。

このような制度になっているため、司法書士試験は、実務的な出題が多くなっています。手続規定の内容などの細かな知識問題が多いのは、司法書士試験の特徴です。

司法書士試験の合格率

2015年度の場合、出願者は21,574名で、そのうち受験者数は17,920名、合格者数は707名です。対出願者合格率は、例年2%後半から3%前半で推移しています。

今後の展望

司法改革の流れの中で、司法書士試験の合格者も一時的に増員されましたが、合格者数は減少に転じています。法律家が余っているといわれる社会情勢の中、合格者数の減少傾向は今後も続く可能性があります。

出願者も減少しているので、合格率が極端に下がったりしてはいませんが、試験の難易度は今後も高い水準で推移する可能性が高いといえます。

取得するのが難しい資格ですが、社会的に是非とも必要な登記に関わる仕事であるだけに、司法書士の社会的な重要性が下がることはありません。

独立開業を目指す人にとっては、魅力的な資格です。

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