資格

土地家屋調査士

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土地家屋調査士は、不動産(土地及び建物)の登記のうち、表示に関する登記を行うことができる資格です。土地や建物の測量なども業務に含まれます。土地家屋調査士は、国家資格であり社会的な信用が高く、登記の申請については業務独占資格であり安定性もある資格です。

土地家屋調査士の仕事

土地家屋調査士のほかに不動産登記を行うことができる資格には司法書士がありますが、司法書士が行うのは、権利に関する登記です。例えば、土地を売買して、その土地の権利(所有権)を移転したときに権利移転登記をするのは、司法書士の仕事です。

これに対して、土地家屋調査士が行う表示に関する登記というのは、登記の対象になる土地や建物がどういったものなのかを示す登記です。例えば、建物を新しく建てた場合や、土地を分筆(登記上、土地を二つに分けること)した場合には、土地建物調査士に依頼して登記の申請に必要な書面を作成してもらいます。この登記申請は、土地や建物の所有者自身が行うこともできますが、専門的な知識が必要になるため、土地家屋調査士に依頼する場合がほとんどです。そして、この登記の申請を業務として行うことができるのは土地家屋調査士に限られることが法律で定められています(業務独占資格)。

そして、土地調査士の仕事は、単に書面を作成するだけでなく、実際に現地の調査をしたり、土地や建物の測量を行ったりといったことも含まれます。

土地家屋調査士になるには

土地家屋調査士になるためには、土地家屋調査士試験に合格して、日本土地家屋調査士会連合会の土地家屋調査士名簿に登録しなければいけません。

土地家屋調査士試験には、特別な受験資格はなく、誰でも受験することができます。

試験の内容

試験は、筆記試験と口述試験が行われます。

口述試験は、一人15分程度の面接形式で行われます。口述試験の合格率は極めて高いので、試験の中心となるのは筆記試験です。筆記試験の合格者が口述試験を受験できます。

筆記試験は、午前の部と午後の部が実施されます。試験時間は、午前の部が2時間、午後の部が2時間30分です。多肢択一式と記述式で行われます。

午前の部の出題範囲は、土地及び家屋の調査及び測量に関する知識及び技能です。平面測量と作図が出題されます。午後の部の出題範囲は、民法、登記の申請手続及び審査請求の手続に関する知識、その他土地家屋調査士の業務を行うのに必要な知識です。

なお、測量士、測量士補、一級建築士、二級建築士となる資格を有している人は、午前の部の試験が免除されます。

試験の合格率など

試験の合格率は、8~9%くらいです。平成28年度の試験の場合、受験者4,506名に対して合格者402名で、合格率は8.9%です。

筆記試験の合格点は、平成28年度の試験の場合、午前の部が100点満点中70点以上、午後の部が100点満点中74.5点以上です。

また、午前の部、午後の部それぞれの多肢択一式、記述式試験について、それに満たない場合には不合格となる基準点が設定されています。午前の部の多肢択一式が60点満点中30点、記述式が40点満点中32点、午後の部の多肢択一式が50点満点中30点、記述式が50点満点中31.5点とされています。

今後の展望

土地家屋調査士が行っている登記というのは、景気動向によって仕事の量は左右されますが、社会的に絶対に必要な仕事です。今後、土地家屋調査士の仕事が爆発的に増える事態は考えにくいのですが、社会情勢が変わっても仕事がなくなる心配がないというのは強みです。

また、土地家屋調査士は、司法書士や行政書士の資格を併有することで、更に仕事の幅を広げることができます。土地家屋調査士は、独立開業する人の割合が高い資格なので、独立志向が強い人にはお勧めできる資格です。

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