資格

実用英語技能検定(英検)

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実用英語技能検定は、英語の能力を測る検定試験です。英検という通称で知られています。大学や高校の入試の際に優遇されることが多いことから、中学生・高校生の受験が多いことが特徴で、受験生全体の7割以上は中高生です。ただし、準1級や1級といった上級の検定に合格すれば、就職の際にも有利になります。

各級の目安

実用英語技能検定は、5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の各級の検定試験が実施されています。

各級の目安は、5級が中学初級程度、4級が中学中級程度、3級が中学卒業程度、準2級が高校中級程度、2級が高校卒業程度、準1級が大学中級程度、1級が大学上級程度とされています。

試験の内容

1級から3級までは、1次試験と2次試験に分けて実施されます。1次試験は、筆記とリスニングが行われます。2次試験は1次試験の合格者が受験することができ、面接形式のスピーキングテストが行われます。1次試験の合格者は、合格から1年間は、次回以降の試験の1次試験の免除を受けることができます。

4級と5級は、筆記とリスニングのみによって、合否が判定されます。ただし、4級、5級の受験者は合否にかかわらず、スピーキングテストを受験することができます。スピーキングテストの合否は、スピーキングテストの成績のみで判定されます。スピーキングの試験は、パソコンやスマホなどでテスト受験サイトにアクセスすることで行われるため、自宅で受験することもできます。

英検CSEスコア

2016年の検定試験から、合否に加えて、英検CSEスコアというものが表示されるようになりました。CSEは、Common Scale for Englishの略です。英検CSEスコアでは、合計コア以外に、技能ごとのスコアが表示されます。具体的には、級ごとに、5級と4級ではリーディングとリスニングの2技能、3級と準2級ではこれらにスピーキングを加えた3技能、2級と準1級と1級ではさらにライティングを加えた4技能について表示されます。

英検CSEスコアは、各級で統一された指標なので、どのくらいスコアが取得できれば次の級に合格することができるのかが分かります。また、技能ごとのスコアが表示されるので、どの技能が自分には不足しているのかといったことも分かります。

英検CSEスコアは、国際標準規格であるCEFR(Common European Framework of Reference for Languages)にも対応しています。

試験の合格率

2015年の英検の合格率は、1級が12.0%、準1級が16.0%、2級が26.4%、準2級が36.7%、3級が52.9%、4級が69.9%、5級が81.4%となっています。

今後の展望

英検は、大学や短大、高校、中学で、入試の際の学科試験免除や、単位認定に用いられています。入試優遇や単位認定を受けられる学校は、1740校にものぼるので、特に中高生にとっては、取得しておくと有利になる資格です。

また、一般の就職では、2級、準1級以上であれば、有利になるといわれています。もっとも、最近では、企業によっては、TOEICのスコアの方が高く評価される場合も多いようなので、就職のことだけを考えれば、TOEICを受験した方がいいかもしれません。

ただ、英検には文部科学省の後援で行われている公的資格であるというメリットがあります。例えば、1級合格者は、通訳案内士試験で筆記試験が免除になりますし、教員採用試験で試験免除を受けられる都道府県もあります。

英検は、今後も、英語力をアピールする上で有利な資格であることには変わりありませんから、就活や再就職での利用を考えている人は、どのような形で利用するかを視野に入れた上で、英検を受験するかどうかを判断するといいでしょう。

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