資格

家電製品アドバイザー

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家電製品アドバイザーというのは、家電製品の販売・営業系の業務及び接客に関するプロフェッショナルであることを認定する資格です。「一般財団法人 家電製品協会 認定センター」が認定を行っています。電器店や家電量販店などで家電製品販売の業務を担当している人は取得しておきたい資格です。

資格の種類

家電製品アドバイザーには、分野としてAV情報家電と生活家電があります。共に試験で合格基準をクリアすることで資格を取得することができます。それぞれ「家電製品アドバイザー(AV情報家電)」と「家電製品アドバイザー(生活家電)」の資格が与えられます。

そして、AV情報家電と生活家電の双方の合格基準を満たした場合は、「家電製品総合アドバイザー」の資格が与えられます。

そして、試験の成績が特に優秀だった人には、「家電製品アドバイザー(AV情報家電)ゴールドグレード」と「家電製品アドバイザー(生活家電)ゴールドグレード」というエグゼクティブ等級が与えられます。2つのゴールドグレードの基準点を満たした場合は、「家電製品総合アドバイザープラチナグレード」の称号が与えられます。

試験の内容

試験科目は、AV情報家電と生活家電のそれぞれについての「商品知識・取扱」と「CS・法規」があります。「CS・法規」は共通科目です。したがって、AV情報家電と生活家電の試験を併願した場合でも、実際に受験するのは3科目です。また、いずれか一方の資格を先に取得した場合に、もう一方の資格を受験するときは「CS・法規」は免除されます。

各科目の出題数は20問で、1問10点の200点満点です。試験時間は、各科目75分です。

出題内容は、AV情報家電の「商品知識・取扱」については、1.デジタル信号 2.テレビ放送3.テレビ受信機 4.デジタルディスクレコーダー 5.デジタルビデオカメラ 6.デジタルカメラ 7.AVシステム・オーディオ機器 8.AV機器の接続・設定 9.ナビゲーションシステム 10.パソコン 11.プリンター 12.電話・ファクシミリ 13.インターネット・AVネットワーク 14.電池 15.電源・スマートハウス 16.防じん・防水の12分野です。

生活家電の「商品知識・取扱」については、1.エアコン 2.空気清浄機 3.除湿機 4.加湿器5.扇風機 6.換気扇・浴室暖房換気扇 7.冷蔵庫 8.電子ジャー炊飯器 9.電子レンジ 10.IHクッキングヒーター 11.ジャーポット・電気ケトル 12.ホームベーカリー・ジューサー 13.洗濯機・洗濯乾燥機 14.掃除機 15.ふとん乾燥機 16.アイロン 17.照明器具 18.エコキュート 19.温水洗浄便座 20.火災報知機 21.太陽光発電システム 22.スマートハウス 23.電源 24.電池 25.電気暖房器具 26.全項目共通事項の26分野です。

「CS・法規」については、1.CS総論 2.礼儀・マナーの基本 3.販売前のCS 4.販売時のCS 5.販売後のCS 6.不具合発生時のCS 7.環境・省エネに関する法規 8.消費者とのコミュニケーションに際して留意すべき法規 9.独禁法及び関連ルール 10.製品安全に関連する法規の10分野です。

試験の合格基準とエグゼクティブ等級

試験の合格基準は、各科目とも140点以上です。AV情報家電あるいは生活家電の「商品知識・取扱」と「CS・法規」の2科目で基準を満たした場合に、資格が取得できます。科目合格の制度があり、2科目の基準を満たすことができなかった場合でも、基準点を満たした科目があれば、その後1年以内の試験ではその科目の試験の免除を受けることができます。

AV情報家電と生活家電の双方の「商品知識・取扱」と「CS・法規」の3科目に合格した場合には、総合アドバイザーの資格が与えられます。いずれか一方の資格を取得した後で、もう一方の「商品知識・取扱」の試験に合格することで総合アドバイザーの資格を取得することも可能です。

そして、2科目について180点以上を獲得した場合は、ゴールドグレードのエグゼクティブ等級が与えられ、3科目について180点以上を獲得した場合は、プラチナグレードが与えられます。資格を取得した後に、エグゼクティブ・チャレンジという試験を受験して、エグゼクティブ等級を取得することもできます。

なお、エグゼクティブ等級というのは付加的な称号という扱いなので、資格そのものとは異なります。家電製品アドバイザーは5年ごとに資格の更新が必要ですが、資格を更新した場合でもそれだけではエグゼクティブ等級を得ることはできず、別にエグゼクティブ・チャレンジを再度受験する必要があります。

試験の合格率

2016年9月に実施された試験(第31回)の合格率は以下のようになっています。

AV情報家電については、一般受験は、受験者数が4,825名に対して合格者数は913名で、合格率は18.9%です。科目受験は、受験者数が1,069名に対して合格者数は512名で、合格率は48.7%です。

生活家電については、一般受験は、受験者数が4,125名に対して合格者数は600名で、合格率は14.5%です。科目受験は、受験者数が989名に対して合格者数は428名で、合格率は43.3%です。

今後の展望

家電製品アドバイザーは、販売の現場で役立つ資格です。就職の際などでの有用性はあまり高くないかもしれません。しかし、現場で働く場合には、商品知識が得られたり、顧客からの信用性が高まったり、自信を持って接客することができるようになったりと多くのメリットがあります。家電製品アドバイザーは、家電製品の販売業に携わる人にとっては、今後も有望な資格であるといえます。

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