資格

柔道整復師

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柔道整復師というのは、「ほねつぎ」や「接骨師」として知られている職業です。接骨院や整骨院で施術を行っているのが、柔道整復師です。柔道整復師は、柔道整復術を用いて、骨折や脱臼、打撲、捻挫、挫傷などの治療を行います。柔道整復術は、日本古来の武術である柔術(柔道の母体となった武術)に起源を持つ治療法です。

柔道整復師の仕事

柔道整復師は、骨折や脱臼、打撲、捻挫、挫傷などの治療を行いますが、整形外科医と異なり、手術や投薬をすることは許されていません。柔道整復師の治療は、骨折や脱臼をした箇所を元の状態に戻す整復法や、患部を包帯や三角巾などを使って固定する固定法などによって行われます。また、整形外科医院に勤務して、医師や理学療法士の指示の下で、リハビリや整復補助に従事することもあります。

柔道整復師は、骨折と脱臼については応急処置を除いては医師の同意がなくては行えませんが、打撲、捻挫、挫傷などの治療については独自の判断で行うことができます。柔道整復師の施術には、健康保険も適用されます。

柔道整復師になるには

柔道整復師になるためには、国家試験に合格しなければいけません。国家試験には、受験資格があります。受験資格を満たすためには、養成施設(養成課程がある大学、短大、専門学校)で3年以上、柔道整復師になるために必要な知識や技能を修得する必要があります。なお、柔道整復師になるためには柔道の経験は必要ではありませんが、養成施設の中には柔道の授業があるところもあります。

国家試験の内容

国家試験は、マークシート方式で行われます。試験は午前と午後に分けて行われ、午前は必修問題が30問と一般問題が90問、午後は一般問題が110問出題されます(計230問)。試験時間は、午前と午後、それぞれ2時間30分です。

試験科目は、解剖学、生理学、運動学、病理学概論、衛生学・公衆衛生学、一般臨床医学、外科学概論、整形外科学、リハビリテーション医学、柔道整復理論及び関係法規です。

試験の合格率など

試験の合格率は年度による変動もありますが、概ね65~75%程度です。平成27年度の場合は、受験者数7,115名に対して合格者は4,582名、合格率は64.4%です。なお、新卒の合格率は82.3%、既卒の合格率は22.6%です。

今後の展望

柔道整復師の就職先としては、整骨院や接骨院があるのはもちろんですが、整形外科医院で働く柔道整復師も多くいます。また、日本社会の高齢化を背景に介護施設で働く柔道整復師も増えていますし、スポーツ関連施設で働く柔道整復師もいます。柔道整復師が活躍する場は増える傾向にあります。また、柔道整復師は、独立開業が可能な資格でもありますから、経験を積んで独立を目指すのもいいでしょう。

ただ、かつては1,000名前後だった合格者が規制緩和によって4,500名から5,000名程度に増え、柔道整復師の飽和も心配されるようになりました。今後は、就職などが厳しくなっていく可能性もあります。これから柔道整復師の資格取得を目指す人は、単に資格を取って終わりというのではなく、独立開業を目指すとか、スポーツトレーナーのような専門的な分野でのスペシャリストを目指すといった将来のビジョンを持って、資格取得後も自己研鑽を続けていく必要があるといえるでしょう。

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