資格

理学療法士

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理学療法士というのは、医師の指導の下で、リハビリテーション(リハビリ)を行う専門家です。リハビリに関わる資格としては、他に作業療法士や言語聴覚士といったものがあります。

理学療法士と作業療法士の違いは、理学療法士が身体の基本的な機能の回復を目指したリハビリを行うのに対して、作業療法士は、より高度な日常生活の基本的な動作の回復を目的としたリハビリを行います。例えば、立ち上がる、歩く、座るといった動作のリハビリは理学療法士が担当するリハビリですし、料理を作る、洗濯をするといったものは作業療法士が担当するリハビリになります。言語聴覚士は、言語能力や聴覚能力を回復させるリハビリを行います。

理学療法士の仕事

理学療法士の仕事は、リハビリを行うことですが、リハビリを必要としている人には、病気や事故によって身体の機能が損なわれてしまった人や、高齢によって身体能力が衰えてしまった人など、様々な人がいます。そこで、理学療法士は、その人の身体の状態をよく知った上で、適切なリハビリの計画を考えることがまず必要になります。

リハビリには、実際に身体を動かして行う運動療法と、患部を暖めたり冷やしたり、電気刺激を与えたりといった物理療法とがあります。理学療法士は、これらの療法を組み合わせて、患者の機能回復を図ります。

理学療法士になるには

理学療法士になるためには、理学療法士国家試験に合格する必要があります。理学療法士国家試験を受験するためには受験資格として、理学療法士の養成課程がある大学や短大、専門学校で、3年以上理学療法士として必要な知識及び技能を修得する必要があります。

国家試験の内容

試験は、一般問題と実地問題の区分で、筆記試験が行われます。重度の視覚障害者の方については、実地問題の代わりに、口述試験と実技試験が課されます。

一般問題の受験科目は、解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む)、臨床医学大要(人間発達学を含む)及び理学療法です。実施問題の試験科目は、運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要(人間発達学を含む)及び理学療法です。

一般問題は、1問1点の問題が160問の160点満点。実地問題は、1問3点の問題が40問の120点満点です。

試験は、午前と午後に分けて行われ、午前も午後も一般問題が80問、実地問題が20問出題されます。試験時間は、午前も午後も2時間40分です。

試験の合格率等

試験の合格率は年度によって多少変動しますが、概ね75%から90%くらいです。平成28年に実施された試験の場合、受験者数12,515人に対して、合格者は9,272人で、合格率は74.1%となっています。

合格基準は、平成28年実施の試験の場合、総得点が274点満点中、165点以上であり、かつ、実施問題が117点満点中41点以上であることとなっています。なお、問題が不適切で採点から除外された問題があるため、満点に端数が出ています。

今後の展望

理学療法士の就職先は、病院が最も多いのですが、福祉施設などの求人もあります。理学療法士の有資格者が増える傾向にあることから、今後は従来よりも就職が難しくなるという見方もありますが、福祉施設などの求人は高齢化が進行する中、増えていくことが予想されます。

理学療法士の資格は、国家資格であり安定感があります。今後も有望な資格であるといえるでしょう。

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