資格

登録販売者

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登録販売者は、一部の医薬品を除いた、一般用医薬品の販売をすることができる資格です。一般用医薬品というのは、OTC医薬品(OTCは、Over The Counterの略)、大衆薬、市販薬などとも呼ばれる薬局やドラッグストアなどで販売されている薬のことをいいます。一般用医薬品に対して、医師が処方する医薬品のことは医療用医薬品といいます。

一般用医薬品は、安全上の注意がどの程度必要であるかによって、第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品に区分されています。登録販売者は、第1類医薬品を除いた、第2類医薬品と第3類医薬品の販売を行うことができます。第1類医薬品については、薬剤師のみが販売を行えます。

登録販売者になるには

登録販売者になるには、都道府県ごとに実施される登録販売者試験に合格し、合格後、登録販売者従事登録の申請をする必要があります。試験に合格した後、試験を受けたのとは異なる都道府県で登録を行うことも可能です。ただし、複数の都道府県で販売従事登録を行うことはできません。

登録販売者試験について

登録販売者試験は都道府県ごとに実施され、試験問題も原則として都道府県ごとに作成されます。ただし、試験のレベルを統一するため、試験は厚生労働省が通知する「試験問題作成の手引き」から出題されます。この手引きは、厚生労働省のホームページで確認できます。

試験項目は、「医薬品に共通する特性と基本的な知識」、「人体の働きと医薬品」、「主な医薬品とその作用」、「薬事関連法規・制度」、「医薬品の適正使用・安全対策」の5項目です。各項目からの出題数は、「主な医薬品とその作用」のみ40問、その他の項目は20問の計120問、試験時間は240分です。

試験の合格基準は、「総出題数に対して7割程度の正答の場合であって、各試験項目ごとに、都道府県知事が定める一定割合以上の正答のときに合格とすること」と定められていて、これに基づいて都道府県知事が決定します。

受験資格について

登録販売者試験の受験資格は、かつては薬学の課程を修了していること、または実務経験が必要とされていましたが、2015年度実施の試験からは不要となりました。現在では、誰でも登録販売者試験を受験することができます。

ただし、受験の際には実務経験は要求されませんが、実務経験によって、管理者・管理代行者の要件を満たす登録販売者と、それ以外の登録販売者が区別されるようになりました。

管理者・管理代行者となるためには、過去5年間のうち2年間の実務・業務経験が必要とされ、その要件を満たすまでは、管理者・管理代行者の管理・指導の下で実務に従事することになります。

試験の合格率について

都道府県ごとに実施される登録販売者試験の合格率は、都道府県ごとの差が大きくなっています。平成27年度に実施された試験の場合、平均では45.9%でしたが、最も合格率が高かった岩手県では66.2%、最も低かった愛媛県では22.6%でした。

今後の展望

登録販売者の制度が導入されて、薬局やドラッグストアだけでなく様々な小売店で、一般用医薬品の販売が行われるようになりました。登録販売者の資格を持っていると、それらの企業への就職が有利になります。また、薬局やドラッグストアでは、登録販売者の有資格者に資格手当をつけるところや、店長やエリアマネージャーに昇格する際の基準としているところもあります。

医薬品の販売に携わる資格としては、他に薬剤師がありますが、6年制の薬学部を卒業していなければ受験資格が与えられないなど、資格取得は困難です。登録販売者は、医薬品販売のスペシャリストになるためには、今後も有望な資格であり続けることが予想されます。

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