資格

社会保険労務士

tsushinkyouiku1

社会保険労務士は、人事・労務管理、社会保険に関する専門家です。雇用保険や健康保険などに関する書面の作成の代行、それらの書面の提出代行、労務管理や社会保険に関する顧客からの相談を受けるといった仕事をしています。「社労士」や「労務士」という略称で呼ばれることもあります。

独立開業することが可能な資格ですが、企業内社会保険労務士として活動している社会保険労務士の方もいらっしゃいます。

社会保険労務士の仕事

社会保険労務士は、企業の人事・労務管理に携わる様々な仕事に関わることができます。

会社を設立する際には、社会保険や労働保険の適用申請書の作成や提出を代行して行ったり、企業に従業員が入社・退社した際の社会保険・雇用保険の申請書類の作成や提出を代行したりします。就業規則を作成したり、改訂したりといった仕事もありますし、各種の助成金や奨励金の支給申請の代行なども行います。

また、労務管理や社会保険に関わる事項について、顧客からの相談を受けたり、アドバイスを行ったりするコンサティングも社会保険労務士の仕事です。

労働及び社会保険に関する法令(労働社会保険諸法令)に基づく申請書の作成と提出手続の代行、労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類を作成することについては、社会保険労務士の独占業務とされていて、資格を有さない人には行うことができません。

特定社会保険労務士について

社労士として登録している人が、厚生労働大臣が定める特別研修を修了して、「紛争解決手続代理業務試験」に合格すると、特定社会保険労務士としての仕事が行えるようになります。

特定社会保険労務士になると、個別労働関係紛争についての裁判外紛争解決手続において、依頼人を代理することができるようになります。裁判外紛争解決手続には、あっせん手続や調停手続、和解交渉などが含まれます。

なお、紛争価額が60万円を超える事件については、弁護士との共同受任が必要であるとされています。

社会保険労務士試験について

社会保険労務士試験は、マークシート式で行われます。試験形式には、択一式と選択式があります。択一式というのは、5つの選択肢の中から適した肢を選ぶ形式で、選択式というのは、問題文の中に空けられた空欄に与えられた語句の中から適したものを選ぶ形式です。

試験科目は、「労働基準法及び労働衛生法」などの労務管理や社会保険に関する法令が中心となります。択一式試験は7科目、選択式試験は8科目です。ただし、この科目数の違いは、選択式試験では2科目として扱われている「労働管理その他労働に関する一般常識」と「社会保険に関する一般常識」が、択一式試験では1科目として扱われていることによるものなので、択一式試験と選択式試験の試験範囲は同一です。

択一式試験は、各科目10問で配点は10点、選択式試験は各科目1問で配点は5点です。択一式は70点満点、選択式は40点満点となります。

試験の合格基準点と合格率

社会保険労務士試験の合格基準点は、平成27年度試験の場合、択一式試験は、総得点が45点以上で、かつ各科目が4点以上であること、選択式試験は、総得点が21点以上で、かつ各科目が3点以上であること(2点以上の科目あり)です。択一式試験と選択式試験の双方の基準を満たした場合に合格することができます。合格基準点は、年度によって多少変動します。

合格率は、年度による変動もありますが、おおむね7%~10%程度です。

なお、試験に合格しただけでは、社会保険労務士になることはできません。

実務経験を2年以上積むか、事務指定講習を修了して、全国社会保険労務士連合会の社会保険労務士名簿に登録されることで、社会保険労務士となることができます。

今後の展望

社会保険労務士は、独立開業が可能な資格ですが、どの程度の収入が得られるかの差が大きいといわれています。資格を取得するだけでなく、営業力を身に付ける必要があるといえます。

行政書士などの資格を併有することで業務の幅を広げている社会保険労務士の方もいらっしゃいます。

社会保険労務士は、資格を取得したというだけでは事務所の経営を維持していくのは難しいともいわれており、自分なりの強みを身に付ける必要があります。

今後もこの傾向は変わらないでしょう。

人気の通信教育  人気の通信教育

関連記事

  1. tsushinkyouiku1 プチ稼ぎできる資格ランキング
  2. tsushinkyouiku1 健康ウォーキングアドバイザー口コミ評判
  3. tsushinkyouiku1 ベジスイーツマイスター口コミ評判
  4. tsushinkyouiku1 和食エキスパート口コミ評判
  5. 賞状技法士
  6. tsushinkyouiku1 ストレスケアマネージメント口コミ評判
  7. JKC公認トリマー
  8. 温泉観光資格人気ランキング
PAGE TOP