資格

秘書技能検定

tsushinkyouiku1

秘書技能検定は、秘書としての技能を有していることを証明する検定試験です。公益財団法人実務技能検定協会が文部科学省の後援を受けて実施している検定試験で、通常、秘書検定といえば、この秘書技能検定のことを指します。秘書的な業務につく人だけでなく、ビジネスマナーの基礎を身に付けていることの証明として取得する人も多い検定です。

検定試験の内容

秘書技能検定には、1級、準1級、2級、3級の各級があります。各級は、順に受験する必要はありません。試験は、各級とも理論と実技に領域区分がされています。理論領域は、「必要とされる資質」、「職務知識」、「一般知識」にさらに区分され、実技領域は、「マナー・接遇」、「技能」にさらに区分されます。この計5つの領域が、秘書技能検定の試験範囲ということになります。

試験形式は、2級と3級は、筆記試験のみ、1級と準1級は筆記試験に加えて、面接試験が課されます。筆記試験の形式は、準1級、2級、3級では、選択問題(マークシート方式)と記述問題があります。2級、3級と比べて、準1級では記述問題の比率が高くなっています。1級の筆記試験は記述問題のみです。面接試験は、ロールプレイング(試験管の前で、実際に秘書としての役割を演じる試験)です。ロールプレイングの内容は、準1級は、あいさつ、報告、状況対応、1級は、上司への報告と来客への応対です。

5つの領域で問われるもの

秘書検定の5つの領域で問われる内容について、より詳細な内容をご紹介します。「必要とされる資質」には、(1)秘書的な仕事を行うについて備えるべき要件、(2)要求される人柄があります。これには、秘書的業務の処理能力のほか、身だしなみなども含まれます。「職務知識」は、秘書的な仕事の機能に関する知識です。「一般知識」は、(1)社会常識と(2)経営に関する知識です。「マナー・接遇」には、(1)人間関係、(2)マナー、(3)話し方、接遇、(4)交際の業務があります。ビジネスマナー、敬語の使い方、慶事や弔辞に伴う庶務、贈答のマナーなどは、これに含まれます。「技能」は、(1)会議、(2)文書の作成、(3)文書の取り扱い、(4)ファイリング、(5)資料管理、(6)スケジュール管理、(7)環境、事務用品の整備があります。

検定試験の合格率など

試験の合格率は、1級は35.0%、準1級は35.6%、2級は58.4%、3級は71.5%です(平成27年11月8日実施 第107回の結果より)。なお、筆記試験の合格基準は公開されていて、理論領域と実技領域の双方で60%以上の得点を上げることとされています。

今後の展望

秘書検定は、秘書としての能力を測る検定試験ですが、日本では、よほどの大企業でない限り、企業に就職しても秘書業務に専念することはありません。実際には、秘書検定を取得する人の多くは、秘書検定で問われるビジネスマナーなどの基礎を身に付けていることの証明を得ることで、就職や転職の際に有利となることを目的として受験しています。かつて公益財団法人全国経理教育協会が実施していた「秘書能力検定」が、「社会常識能力検定試験(現在の社会人常識マナー検定試験)」に改訂されたことも、それを物語っています。

ビジネスマナーの基礎は、社会人として絶対に必要なものですし、敬語や贈答のマナーに関する知識は、日常生活でも役に立つものです。実際に秘書的な業務を行わない場合でも、有益な知識を得ることができる検定ですから、今後も、就職や転職の際に有利に働く資格であり続けると思われます。面接試験が課される準1級以上は、特に高く評価されます。

関連記事

  1. tsushinkyouiku1 観光英語検定
  2. tsushinkyouiku1 諒設計アーキテクトラーニング口コミ評判
  3. tsushinkyouiku1 ワイン資格ランキング
  4. スムージー スムージー資格人気ランキング
  5. tsushinkyouiku1 女性に人気の資格ランキング
  6. tsushinkyouiku1 苔玉作りインストラクター口コミ評判
  7. tsushinkyouiku1 クラフトハンドメイドマイスター認定試験口コミ評判
  8. ウォーキング スポーツ運動資格人気ランキング

通信教育の人気記事

PAGE TOP