資格

精神保健福祉士

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精神保健福祉士は、主に社会復帰支援などの精神障害者の援助に携わっています。日本では社会的に恵まれていない人の支援を行うソーシャルワーカーの国家資格には、社会福祉士と精神保健福祉士があります。社会福祉士が福祉全般にかかわるのに対して、精神障害者福祉に特化していることが精神保健福祉士の特徴です。

精神保健福祉士の仕事

精神保健福祉士の仕事には、その勤務先などによって様々なものがあります。

精神保健福祉士の主な勤務先の一つとして精神科病院があります。精神科病院で働く精神保健福祉士は、入院患者や家族からの相談を受けたり、医療と地域生活との橋渡しをしたりすることを主な仕事にしています。

行政機関で働く精神保健福祉士もいます。各種の支援事業の実施や、地域の現状の分析や計画の立案などを行います。

この他、精神障害者福祉施設や矯正施設などで精神障害者の社会復帰のためのサポートを行ったりしています。

精神保健福祉士になるには

精神保健福祉士になるためには、国家試験に合格する必要があります。国家試験を受験するためには受験資格を満たす必要があります。

保健福祉系大学で指定科目を履修している場合、それだけで受験資格を得ることができます。保健福祉系の短大の場合、指定科目を履修して卒業してもそれだけでは足りず、3年制短大の場合は1年、2年制の場合は2年の指定施設での相談援助実務の経験が必要です。指定施設には、精神科の病院や児童養護施設、保健所など様々なものがありますが、精神障害者に対してサービスを提供するものに限られます。

一般の大学や短大を卒業した場合、精神保健福祉士の養成施設(専門学校等)で1年以上学ぶ必要があります(短大の場合、実務経験も必要です)。大学や短大を卒業していない場合でも、相談援助実務の経験が4年以上あれば、養成施設で1年以上学ぶことで受験資格を得ることができます。

福祉系大学の場合は、基礎科目を履修して卒業して、養成施設で6ヶ月以上学ぶことで受験資格が得られます。福祉系短大の場合は、養成施設での学習に加えて実務経験が必要になります。

試験の内容

試験は、五肢択一を基本にした多肢選択形式で行われます。出題数は163問です。

試験科目には、精神保健福祉士の専門科目と、社会福祉士との共通科目があります。

精神保健福祉士の専門科目は、精神疾患とその治療、精神保健の課題と支援、精神保健福祉相談援助の基盤、精神保健福祉の理論と相談援助の展開、精神保健福祉に関する制度とサービス、精神障害者の生活支援システムの6科目です。

社会福祉士との共通科目は、人体の構造と機能及び疾病、心理学理論と心理的支援、社会理論と社会システム、現代社会と福祉、地域福祉の理論と方法、福祉行財政と福祉計画、社会保障、障害者に対する支援と障害者自立支援制度、低所得者に対する支援と生活保護制度、保健医療サービス、権利擁護と成年後見制度の11科目です。

なお、社会福祉士の資格を持っている人は、共通科目については申請によって免除されます。また、精神保健福祉士と社会福祉士は同時に受験することも可能です。この場合、共通科目は1度の受験で足ります。

合格基準は、総得点の60%程度を基準として問題の難易度によって補正した得点を得ていること、かつ16科目群(上記の17科目のうち、精神保健福祉に関する制度とサービス、精神障害者の生活支援システムが1科目群となる)の全てで得点があることです。

今後の展望

精神保健福祉士は比較的新しい資格であり、資格の保有者があまり多くないことから、比較的就職状況が良いといわれています。

また、精神保健福祉士の仕事は、もともとは精神障害者のサポートを中心とするものでしたが、ストレス対策が重視される社会的な傾向から、活躍の場が広がってきています。

これらのことから、精神保健福祉士は、今後も有望な資格であるといえます。

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