資格

美容師

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美容師は、主に髪の毛のカットやセット、パーマなどを行って、お客を美しくすることを仕事にしています。美容室が主な勤務先ですが、ブライダルサロンに勤務したり、メイクアップアーティストとして活躍したりする美容師もいます。

理容師との違い

美容というのは、法律上は「パーマネントウエーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること」と定義されています(美容師法2条1項)。美容師の隣接資格に理容師がありますが、理容は「頭髪の刈込、顔そり等の方法により、容姿を整えること」と定義されています(理容師法1条の2第1項)。美容師と理容師の仕事には共通するところも多いのですが、理容師は身だしなみを整えることに重点が置かれているのに対して、美容師は美しくすることに重点が置かれるのが異なります。

具体的な相違点としては、理容師は「顔剃り」ができるのに対して、美容師にはできないという違いがあります。

美容師になるには

美容師になるためには、国家試験に合格する必要があります。国家試験を受験するためには、指定養成施設(専門学校)を卒業する必要があります。

養成施設には、昼・夜間課程、通信課程の学校があります。昼・夜間課程は2年制(夜間は2年半の場合もあり)、通信課程は3年制です。養成施設の入学資格は基本的に高卒ですが、中卒で入学できる学校もあります。また、通信課程の場合には、理容室で補助的業務に就いていれば中卒でも入学を認めるという学校もあります。

国家試験の内容

試験は、実技試験と筆記試験が行われます。

実技試験の試験科目は、美容実技(第1課題カッティング、第2課題オールウェーブセッティング及び衛生上の取扱い)です。試験時間は、第1課題が20分間、第2課題が25分間で、それぞれ7分間の準備時間が与えられます。実技試験に必要な道具類は、事前に名称、数量、規格などが指定されるので、各自で持参します。

筆記試験は、マークシート方式で実施され、試験時間は100分です。試験課目は、関係法規・制度、公衆衛生・環境衛生、感染症、衛生管理技術、人体の構造及び機能、皮膚科学、美容の物理・化学、美容理論です。

試験の合格率など

試験は、2月と8月に実施されます。学生の多くが卒業年次の2月の試験を受験するため、2月の試験と8月の試験では、受験者数、合格率などが大きく異なります。

2月実施の試験は、18,000名以上が受験し、合格率は90%程度です(平成27年度の場合、受験者18,376名に対して合格者は16,365名で、合格率は89.1%)。これに対して、8月実施の試験は、受験生は5,000名を超える程度で、合格率は50%から60%程度に留まります(平成28年度の場合、受験者5148名に対して合格者は2884名で、合格率は56.0%)。

試験の合格基準は実技試験と筆記試験について別に定められています。実技試験の合格基準は、衛生上の取扱試験について減点が30点以下であること、第1課題について減点が30点以下であること、第2課題について減点が50点以下であることです。筆記試験は、全体で50問中60%以上の正解率であること、無得点の課目がないことです。

筆記試験、実技試験のみに合格した場合は、次回の試験に限って、申請によってその試験の免除を受けることができます。

今後の展望

美容師の資格については、理容師の資格の資格を有している人が資格を取得しやすくするための制度の導入が予定されるなど、将来的に流動的な面があります。

また、美容室に就職しても、最初はシャンプーなどのいわゆる下積みを行うことを求められることが多く、やる気がない人は長続きしないともいわれます。

一方で、就職状況自体は悪くなく、将来的には独立開業することも可能な資格です。やる気がある人、向上心がある人には有望な資格だといえます。

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