資格

葬祭ディレクター

葬祭ディレクターは、厚生労働省が認定する「葬祭ディレクター技能審査」に合格することで与えられる資格です。試験は、「葬祭ディレクター技能審査協会」が実施しています。葬祭業界で働く人を対象に、業界で働く上で必要な知識や技能を有していることを証明する資格です。

試験のレベル

葬祭ディレクター技能審査には、1級と2級があります。

1級の審査対象は、「全ての葬儀における相談、会場設営、式典運営等の葬祭サービスの詳細な知識と技能」です。これに対して、2級は、「個人葬における相談、会場設営、式典運営等の葬祭サービスの一般的な知識と技能」です。1級の方が対象とする技能の範囲が広くなっています。

受験資格

1級、2級とも受験資格として実務経験が要求されます。

1級は、葬祭実務経験を5年以上有することが受験資格です。2級合格後、2年以上の実務経験でも受験できます。

2級は、実務経験2年以上が受験資格です。

なお、葬祭ディレクター技能審査協会が認定した葬祭教育機関(専門学校)で所定のカリキュラムを修了した場合は、その期間を実務経験に算入することができます。

試験の内容

試験は、学科試験と実技試験が行われます。

学科試験は、1級は正誤判定問題50問、多肢選択問題50問で合計100問が出題されます。2級は正誤判定問題25問、多肢選択問題25問で合計50問が出題されます。1級、2級とも200点満点です。試験時間は、1級が50分、2級が30分です。マークシート方式で解答します。

実技試験は、作業試験として幕張、接遇、司会が課され、加えて実技筆記試験が課されます。

作業試験では、焼香机の設営や喪主との応接、葬儀・告別式の司会などを模擬的に行います。幕張では葬儀式場の設営能力、接遇では遺族への応接能力、司会では葬儀の運営能力が判定されます。

配点は1級、2級とも幕張60点、接遇20点、司会60点、実技筆記60点です(実技試験の合計は200点満点)。試験時間は、幕張が1級、2級とも7分間、接遇が1級、2級とも2分間、司会は1級が6分間、2級が4分間、実技筆記は1級、2級とも30分間です。実技筆記試験はマークシート方式で解答します。

なお、幕張、接遇、司会については、「実技試験の注意事項」として、いわゆる注意事項だけでなく、課題や評価のポイントも公表されています。葬祭ディレクター技能審査協会のホームページにも掲載されていますから、実際に受験する際には、これをよく読んでから試験に臨むようにしてください。

試験の合格基準

試験の合格基準は以下の通りです。

まず、学科試験は、70%以上の得点です。

実技試験は、幕張、接遇、司会、実技筆記の点数の合計が70%以上の得点です。ただし、幕張、接遇、司会、実技筆記のいずれも30%以上の得点であることが必要です。

葬祭ディレクター技能審査には、一部合格の制度があります。筆記試験あるいは実技試験の合格基準を満たしている場合は、3年度以内の受験では、申請によって合格した科目の受験が免除されます。

今後の展望

高齢化がますます進んでいる日本では、葬儀業界のニーズは高まる一方です。この傾向は、今後も変わることはないでしょう。

そんな社会情勢の中、葬祭業界での高い技能を証明する葬祭ディレクターの資格は更に有望な資格となることが予想されます。

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