資格

観光英語検定

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観光英語検定というのは、観光英語の能力を測る検定試験です。観光英語検定は、観光業界の専門用語や独特の言い回しなどが問われる点で普通の英検とは違います。実施団体は、全国語学ビジネス観光教育協会という語学・ビジネス・観光系専門学校の団体で、英検(実用英語技能検定)を実施している日本英語検定協会とは別の団体です。

各級のレベル

観光英語検定は、1級、2級、3級の各級が実施されています。

3級は、海外にグループ旅行をしたとき、同僚と一緒に英語を使って行動できる、国内で外国人に道案内やパンフレット類の説明ができるレベルとされています。語彙力としては、3,000語程度、高校中等学年程度の学習内容の理解度をみるとされていますから、難易度としては高くありません。英検と比較すると3級程度、TOEICのスコアでは220-470程度なります。

これに対して、2級は、個人旅行をする際に、単独で乗り物やホテルの予約ができる、観光や買い物等ができる。国内で外国人に観光地や名手旧跡を英語で紹介できるレベルとされています。1級ほどではありませんが、2級以上を取得すると就職や転職の際に有利になるといわれています。語彙力は5,000語程度、高校修了程度の学習内容の理解度をみるとされています。英検と比較すると2級程度、TOEICのスコアでは470-600程度なります。

1級の試験内容は、観光業界で仕事することを強く意識した内容になっています。具体的には、海外で日本人客を接遇し、英語で添乗業務ができる。外国人に英語で通訳ガイドができる。国内のホテル等で外国人に英語で十分な接遇ができる。海外の風俗習慣や国際儀礼等の異文化を英語を介して理解し、かつ紹介できるというレベルが想定されています。語彙力としては、8,000語程度、専修学校修了以上、または最低2~3年以上の旅行・観光の業務経験があるレベルの正確な文法・構文の理解度をみるとされています。英検と比較すると準1級、1級程度で、TOEICのスコアでは600-860程度になります。

試験の内容

各級とも、筆記とリスニングの試験が課されます。各級とも解答はマークシートで、筆記は各1点の問題が50問の50点満点、リスニングは各1点の問題が40問の40点満点です。試験時間は、各級とも筆記は1時間、リスニングは、2級と3級は30分程度、1級は50分程度です。

3級の出題の基本方針は、観光・旅行に必要となる初歩的な英語及び英語による日常会話。2級は、観光・旅行に必要となる基礎的な英語及び英語による日常会話。1級は、旅行代理店・航空会社などの受付や、空港、ホテル、レストランなどでの観光・旅行業に必要な英語とされています。各級を通じて、海外のマナーや習慣の違い、旅行・観光の専門用語、慣用表現、国際的な常識など、実用的な問題が出題されています。

なお、1級と2級、2級と3級というように、隣接する級の併願が可能です。

試験の合格率

平成27年の10月末に実施された第33回の試験の場合、1級は、対受験者合格率で、2%。2級は57.4%。3級は53.2%です。1級の合格率の低さが際立っています。

今後の展望

日本を訪れる外国人観光客は増加傾向にあり、日本政府も観光立国を目指して様々な施策を実施しています。このような状況の下、旅行業・観光業は将来有望な業種であると考えられます。そのような業界に就職する上で、観光英語検定は取得しておくと有利な資格です。就職や転職の際には、2級以上を取得しておくと有利になるといわれています。

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