資格

警備員検定

警備員検定は、警備員の仕事に係る検定です。もっとも、警備員になるだけであれば、資格は必須ではありません。ただ、警備の仕事の中でも特に重要性が高いもの(法令上の言い方では「警備業務のうち、その実施に専門的知識及び能力を要し、かつ、事故が発生した場合には不特定又は多数の者の生命、身体又は財産に危険を生ずるおそれがあるものとして国家公安委員会規則で定める種別のもの」とされています)については、警備員検定の合格者を配置しなければならないことが法律(警備業法)で定められています。このため、警備員検定を所持している人は、警備会社への就職で優遇されます。

警備員検定の種類

警備員検定には6つの種別があり、それぞれに1級と2級があります。6つの種別とは、空港保安警備業務、施設警備業務、雑踏警備業務、交通誘導警備業務、核燃料物質等危険物運搬警備業務、貴重品運搬警備業務です。

名称だけでは内容が想像しにくいものもありますが、空港保安警備業務は、文字通り空港の警備です。施設警備業務は、およそ施設全般を指すのではなく、防護対象特定核燃料物質取扱施設に係るものに限ります。雑踏警備業務は、文字通り雑踏の警備です。交通誘導警備業務は、全ての交通誘導が対象になるのではなく、高速自動車道や自動車専用道路の他、都道府県の公安委員会が必要と認めたものに限ります。核燃料物質等危険物運搬警備業務は、文字通りの意味ですが防護対象特定核燃料物質に係るものに限られます。貴重品運搬警備業務は、現金を運ぶことを指しています。

これらの6つの種別の警備業務については、検定合格者を配備する人数について法令で定められています。例えば、現金を運搬する場合であれば、車両ごとに1人以上の1級または2級の合格者を乗車させる必要があります。

資格の取得方法

資格の取得方法には、公安委員会が実施する試験に合格する方法と、登録講習機関が行う講習会を受講する方法があります。なお、講習会を受講する場合でも修了考査に合格しない限り資格は与えられませんから、講習会を受講すれば必ず資格が得られるというわけではありません。

2級には特に受講資格・受検資格は設けられていませんが、1級については、2級の資格を取得した後1年以上の実務経験がなければ受講・受検することができません。

試験の内容

公安員会が実施する試験を受検する場合、試験には学科試験と実技試験があります。学科試験の合格者が実技試験を受検することができます。

学科試験は、五肢択一式で行われ、20問で100点満点です。試験時間は60分間です。合格点は90点以上です。

実技試験は、100点の持ち点から減点していく減点採点方式で行われます。合格点は90点以上です。

試験の合格率など

「一般社団法人 警備員特別講習事業センター」が公表している講習会の受講者の修了考査合格率は、種別による差もありますが、低いもので60%弱くらい、高いもので80%強くらいです。公安委員会による試験を受検する場合は、合格率は講習会受講者よりも低いといわれています。

今後の展望

冒頭にも書きましたが、特定の警備業務を行う場合には、警備員検定の合格者を配置する必要があります。資格を取得しておくと、就職の際に有利になったり、資格手当が支給されたりします。なお、講習会を受講する場合は、会社単位でのみ申し込みを受け付けている登録講習機関もありますから、警備会社に就職する前に講習会を受講したいという方はご注意ください。

人気の通信教育  人気の通信教育

関連記事

  1. tsushinkyouiku1 音楽資格ランキング
  2. tsushinkyouiku1 ホロスコープインストラクター口コミ評判
  3. tsushinkyouiku1 キッチン資格人気ランキング
  4. マクロビオティックマイスター口コミ評判
  5. tsushinkyouiku1 クラフトハンドメイドマイスター認定試験口コミ評判
  6. tsushinkyouiku1 漢方薬膳資格人気ランキング
  7. 美姿勢コーディネーター口コミ評判
  8. tsushinkyouiku1 はり師、きゅう師
PAGE TOP