資格

貴金属装身具製作技能検定

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貴金属装身具製作技能検定とは、貴金属(金、銀、プラチナなど)を用いた装身具を製作する技術を有していることを証明する検定試験です。この検定試験に合格することで、ジュエリーを作る技術があることを証明することができます。貴金属装身具製作技能検定は国家技能検定の一つで、基本的には実務の経験を有している人が、その技能の高さを証明するために受ける検定試験です。

検定の種類と受験資格

貴金属装身具製作技能士の検定には、1級から3級までがあります。

このうち3級については実務経験があれば受けることができます(1級、2級の場合のように、○年以上といった制限はありません)。また、大学、短大、高専、専修学校、各種学校などを卒業している場合には、実務経験が不要になります。

2級については、実務経験のみで受験資格を得る場合、2年以上の実務経験が必要です。3級に合格している場合には、実務経験は不要です。また、大学、短大、高専、専門学校などを卒業している場合にも、実務経験が不要になります。ただし、3級の場合と違い専修学校、各種学校は厚生労働大臣の指定を受けているものに限ります。

1級については、実務経験のみで受験資格を得る場合には、7年以上の実務経験が必要です。2級、3級に合格している場合には要求される実務経験は、2級合格後に2年以上の実務経験、あるは3級合格後に4年以上の実務経験です。大学、短大、高専、専門学校などを卒業している場合には、要求される実務経験の期間が短くなりますが、実務経験が不要になることは原則としてありません。

試験の内容

検定試験には、学科試験と実技試験があります。学科試験はマークシート方式で行われます。1級と2級は正誤を判定する問題と多肢択一式で出題され、試験時間は1時間40分です。3級は正誤を判定する問題のみで、試験時間は1時間です。

学科試験では以下の科目が課されます(カッコ内は出題範囲)。学科試験の科目と出題範囲については、級ごとの差異はありません。なお、以下では省略しますが、出題範囲の細目は異なります。詳細は厚生労働所のホームページをご確認ください。

(1)貴金属装身具製作法(貴金属装身具の種類及び特徴 貴金属装身具製作に使用する機械、設備及び器工具の種類、用途及び使用法 細工・仕上げ ロストワックス精密鋳造 特殊細工の種類、方法及び特徴 貴金属装身具製作に使用する工業薬品類の種類、性質及び使用方法)

(2)材料(貴金属材料の種類、性質及び用途 貴金属以外の金属材料の種類、性質及び用途 宝石類の種類、性質及び用途)

(3)デザイン及び製図(デザイン 図法・製図)

(4)電気及びガス(電気用語 ガスの種類、性質及び用途)

(5)安全衛生(安全衛生に関する詳細な知識)

実技試験は、実際に貴金属装身具製作作業を行います。科目は、細工・仕上げと石留めです(3級は、細工・仕上げのみ)。なお、実技試験の問題は事前に公開されるので、練習を積んだ上で試験に臨むことができます。

実技試験の問題は、以下のようなものです(平成28年度の例)。

1級 次に掲げる作業試験を行う。

受検者が持参した材料{Au750‰(K18)板、Au750‰(K18)丸線}(Au750‰、Ag150‰、Cu100‰)及び支給された材料{Au585‰(K14)ろう、キュービックジルコニア}を使用して、指定された製作図により長方形の作品を製作する。

試験時間 7時間

試験の合格基準

試験の合格基準は100点満点中、原則として学科試験は65点以上、実技試験は60点以上です。なお、貴金属装身具製作技能士を称するためには、学科試験と実技試験の双方に合格する必要がありますが、どちらか一方だけを合格した場合には、5年間、申請により合格した試験の免除を受けることができます。

今後の展望

貴金属装身具製作技能検定の合格者の多くは、宝飾店やアクセサリー工場で勤務することになりますが、技術とデザインセンスを認められれば、ジュエリーデザイナーとして個人で仕事を請け負うこともできます。

ジュエリーの需要は景気の動向などによって左右されるため、必ずしも就職状況は安定したものではありませんが、個人の技量によって勝負することができる世界に憧れる人にとっては、貴金属装身具製作技能士検定は魅力的な資格だといえます。

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