資格

賞状技法士

賞状技法士というのは、賞状などの文書を毛筆で書く能力があることを認定する資格です。賞状技法士という名称ですが、賞状だけでなく、挨拶状や年賀状といったものの書き方も学びます。賞状技法士は、「日本賞状技法士協会」が認定を行っている民間資格です。

資格の取得方法

賞状技法士には、1級、準1級、2級、3級、準3級の5段階のレベルがあります。このうち、1級を除く準1級から準3級までの4つの級は、講座を受講して「修了課題」を提出し、課題の審査に合格することで取得することができます。審査に合格しなかった場合は、再提出制度があります。なお、講座には通学と通信があり、準3級の講座は通信でのみ開講しています。

そして、1級については公開の検定試験が行われます。公開検定試験の受験には、講座の受講などが前提になることはなく、下の級を取得していなくても最初から1級を受験することができます。

各級のレベル

準3級:日常的に役立つ書法を身に付けます。賞状のほか、のし袋や年賀状の書き方も学ぶので実用的です。

3級:職業資格としての導入となる級です。A3賞状や封筒の宛名などのレイアウト法や書き方を学びます。

2級:実務に役立つ知識と応用力と実践力を身につけます。各種賞状や式次第、胸章、祝辞などの書き方を中心に学びます。

準1級:より高度な技法と書法を学びます。結納などで用いる家族書や親族書、遺言書などの書法を身に付けます。

1級:対外的な信用性も高い、1流の賞状技法士である証です。

講座について(通学)

講座は実践コース、応用コース、研究コースの3つのコースに分かれています。実践コースは12ヶ月で、修了課題の審査に合格すると「賞状技法士3級」が認定されます。応用コースは6ヶ月で、「賞状技法士2級」が認定されます。研究コースは6ヶ月で、「賞状技法士準1級」が認定されます。

通学校舎には、銀座校と横浜校があります。通学回数は、月1回または月2回です。

講座について(通信)

通信講座も基本的には通学に準じますが、通信講座のみ「賞状技法士準3級」の認定を受けることができる実務編があります。

実践編、応用編、研究科という3つのコースがあり、それぞれ通学の実践コース、応用コース、研究コースに対応します。通信の場合、受講期間はそれぞれの編が12ヶ月です。なお、実践編と応用編については、通常の「教材コース」だけでなく「教材+DVDコース」があります。

1級検定試験について

1級の検定試験は、年に1回、東京と大阪の会場で行われます。午前と午後に各2時間30分の時間で、賞状を実際に書く試験です。

公開検定として行われるため、学歴、実務経験、書道暦などによる受験資格の制限はありません。試験の際には、他の受験生の迷惑にならない範囲で、辞書や参考文献の持込が許されます。

今後の展望

賞状などを手書きで作成するには、特別な技術が要求されます。字が上手であることはもちろん必要ですが、決められた大きさの紙に必要な情報を盛り込んで一枚の賞状に仕上げるためには、レイアウト法などのノウハウも知る必要があります。

賞状技法士は、書道の技術を仕事として生かすための方法の一つとして有効な資格です。パソコンとプリンタで簡単に書面が作成できる時代だからこそ、筆文字の良さが見直されています。賞状技法士の資格は今後も有望であると考えられます。

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