資格

eco検定(環境社会検定試験)®

eco検定は、東京商工会議所が実施している検定試験です。eco検定は、環境問題を幅広く体系的に身に付けることができる「環境教育の入門編」と位置づけられています。

試験の内容

試験は年に2回実施されています(7月と12月)。

試験はマークシートによる選択問題で行われます。試験時間は2時間です。

級の設定はありません。受験資格の制限はなく、誰でも受験することができます。

出題項目について

eco検定の出題範囲は広汎にわたりますが、出題にあたっては「公式テキストの知識と、それを理解した上での応用力を問う」とされていて、公式テキストに準拠する問題が出題されます。主な出題範囲は以下の通りです。

○地球を知る

・地球の基礎知識(地球の構造、大気・水・森林・土壌の働き、生態系など)

・いま地球で起きていること(人口問題、経済、食料、資源、貧困・格差など)

○環境問題を知る

・地球温暖化

・エネルギー(変遷と現状、再生可能エネルギー、省エネルギー)

・生物多様性、自然共生社会

・循環型社会(廃棄物処理、3R)

・地球環境問題(オゾン層、長距離越境移動大気汚染、森林破壊、砂漠化など)

・地域環境問題(典型7公害、水質汚濁、土壌環境、交通、ヒートアイランドなど)

・化学物質

・震災関連・放射性物質

○持続可能な社会に向けたアプローチ(地球サミット、環境基本法、環境保全における基本原則や手法、環境アセスメントなど)

○各主体の役割・活動

・パブリックセクターの役割、取組み(国際社会、国、地方)

・企業の環境への取組み(CSR、環境マネジメントシステム、製品の環境配慮など)

・個人の行動

・NPO、主体を超えた連携

なお、環境問題は時間の経過につれて変化していくものです。公式テキストは随時更新され、出題内容も変わっていきますから、受験準備にあたっては最新版のテキストを用意するようにしてください。

試験の合格率など

試験は100点満点で、70点以上で合格です。

試験の合格率は、2016年7月実施の第20回試験の場合、受験者11,342名に対して合格者は8,389名で合格率は74.0%、同年12月実施の第21回試験の場合、受験者10,162名に対して合格者は6,821名で合格率は67.1%でした。

eco検seekerについて

eco検定には級の設定はありませんが、eco検定に複数回合格することでeco検seekerの称号を得ることができます。seekerというのは探求者という意味です。eco検seekerは年度ごとに認定されています。

eco検seekerと認められるには、過去にeco検定に合格したことがある人がその年度のeco検定に合格する必要があります。例えば、eco検seeker2016の場合は、2013年度以前のeco検定に合格したことがある人が2016年度のeco検定に合格して、認定申請をすることで認定を受けることができました。対象となる試験回は年度ごとに更新されるので、eco検seekerの称号を目指す人は、受験する年度の認定条件を確認してから受験してください。

今後の展望

eco検定は、就職や転職に直結するものではありません。しかし、資格を取得することで、ビジネスの場で環境に配慮するビジネスマンであることをアピールすることができます。実際に、eco検定の受験者は、学生は10数%程度で、社会人が多くを占めます。

また、多くの企業がeco検定推進企業となっています。これらの推進企業では、eco検定の合格者数などを企業のHPに掲載するなど、社員が検定を取得することを推奨しています。

環境問題に関する関心は、今後高まることはあっても下がることはないといえます。エコに関する正しい知識を持ったeco検定取得者のニーズは今後高まっていくことが予想されます。

多くの合格者の学習期間が2ヶ月以内というデータもありますし、eco検定の難易度はそれほど高くありません。環境問題に興味がある人は、受験を検討してみてはいかがでしょうか。

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