資格

POP広告クリエイター技能審査試験

POP広告というのは、小売店などのサービス業で広く用いられている、デザイン文字を利用した広告のことです。各種商店、スーパーや書店など、手書きのPOPが販売促進に効果的な役割を果たしているお店が沢山あります。POP広告クリエイター技能審査試験は、このPOP広告の作成能力があることを認定する検定試験です。「一般社団法人 公開経営指導協会(JCI:JAPAN CONSULTING INSTITUTE)」が認定を行っています。試験は、2月と8月の年2回実施されています。

試験のレベル

受験資格は特に設けられておらず、誰でも受験することが可能です。

協会が想定している試験の対象者は、POP製作の実務経験が1年程度以上ある人、あるいは専門学校などでPOP広告作成に関する学習をしている人などです。認定基準は、「販売促進の基礎からPOP広告作成に関する全般的な知識を有し、きわめて基本的、原則的なPOP広告を作成できる段階から応用技術の熟練へとつながる段階にあると認められる者が通常有する能力を基準とする」とされています。

試験の内容

試験は、学科試験と実技試験が課されます。

学科試験は、正誤式で50問が出題され、マークカードが使用されます。試験時間は、30分です。出題内容は、販売促進一般とPOP広告、POP広告の種類と役割、POP広告作成の一般知識、POP広告作成に使用する用具・用紙の種類・用途及び使用方法です。

実技試験では、実際にPOP広告を作成します。試験時間は160分です。出題内容は、レタリング(角ゴシック、丸ゴシック)、装飾文字による横長熟語、ショーカード作成、プライスカード作成、ポスター風POP作成です。

試験に必要な筆記具などは、受験者が持参します。必携のものとして、鉛筆、消しゴム、フェルトペン(先端が角型で6~10ミリ程度の黒、先端が丸型で2ミリ程度と1ミリ程度の黒)、下敷き用の古新聞数枚が指定されています。これら以外の用具については受験生が必要と考えるものを持ち込みます。

試験の合格率など

試験の合格基準は、「学科試験・実技試験がともに100点満点中60点以上であること」です。

実技試験の採点のポイントとして、①今回の作品を実際の店舗で掲出したと想定した場合、お客様が思わず商品を手に取りたくなるような、印象の良い作品であること。②全体のバランス・レイアウトがしっかりと意識されており、基本文字も整っている作品構成に仕上がっていること。③出題内容(店舗側の意図)を把握し、誰にでも伝わりやすく表現できていること。以上の3点が採点講評で示されています。

合格率は、75~80%程度の回が多くなっています。2016年の2月に実施された第59回試験の場合、志願者573名に対して合格者は408名、合格率は78.9%でした。

今後の展望

パソコンが広く利用されるようになった現在でも、手書きのPOP広告は様々なお店で利用されています。むしろパソコンが普及したからこそ、手書きの良さが際立つといえるかもしれません。

POP広告クリエイター技能審査試験は、これに合格しなければPOP広告が書けないというような資格ではもちろんありませんが、この資格を受験することを通じて得た知識や技能は様々な店舗で活用することができます。

この資格を持っているからといって、就職や転職で格段に有利なるわけではありませんが、小売業で働く人のスキルアップに有効な資格です。

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